着る時の注意点

振袖を着る時、いつもと同じように振舞っていませんか?いつもと同じように振舞っていては、せっかくの振袖もだいなしです。
せっかくきれいな和服姿なのですから、それに見合った振る舞いをしましょう。
きついかもしれませんが、よりいっそうキレイに見せることができるので頑張りましょう。
まず指先はきちんとそろえてください。
それだけで美しく見え、優雅な雰囲気になります。
階段の上り下りは袖を踏んでしまう恐れがあるので、片手で両袖をつかみ歩きましょう。
歩く時は内股で歩くとキレイに見えます。
そしてイスに座る時は、基本的に浅く腰掛けましょう。
袖が下につくのを防ぐため、前で両袖を重ね、座る時は右手で膝の後ろをおさえながら、腰を下ろしましょう。
車に乗る時はお尻から乗ってください。
乗りやすくなります。
浅く座り両足をそろえてくるっと向きを変え、前を向きましょう。
動作をする時はゆっくりと、そして両袖をしっかりと持ってから行うと、着崩れないし汚れません。

成人の日の男女に告ぐ

成人の日になると振袖を着た女の子が街をにぎわせます。
男の子は、まだ着慣れないスーツ姿、中には着物を着ている人も見かけます。
私はそれを見ると、まだ若かりし20歳の頃の私を思い出します。
青春真っ只中で、世間知らずにぬくぬくと生きていた時期は人生の中で一番楽しかった頃かもしれません。
それから社会に出て、色々揉まれて、強くたくましく社会ってこんな裏があったのかと知るときが来るでしょう。
20歳の男女に、「私達の未来を支えていくために強くたくましく一緒にがんばって社会を築き上げて生きましょう。
」と声を大にして言いたいです。
「最近の若い者は、根性がない」とか「ゆとり世代は・・・」と言われることがあっても、未来を支えるのはあなた達しかいないのです。
きっとそんな大それたこと、夢にも思っていないでしょうけど未来の日本はあなた達にかかっているのです。
でも、振袖姿や着慣れないスーツ姿を見ると「何だか初々しくて可愛いなあ」と思ってしまうのは自分が歳をとったということでしょうか。